20101029

東京国際映画祭2

『ウィンターズ・ボーン』 不覚にも二分ほど遅刻。支障はなかったと信じたい。
Boxofficemojoで制作費200万ドルというのを見てびっくり。とてもそんな低予算の映画には見えない。確かに派手なシーンは一切ないんだけど、終始緊張の糸が張りっぱなし。舞台になったミズーリの貧困村は、実際の建物をそのまま流用しているのだろうか?すごく雰囲気が出ていた。

『ジャック、舟に乗る』 ど真ん中の列のど真ん中の席という特等席で鑑賞。
不思議な、掴みどころのないストーリーだけど、映像と音楽が素晴らしかった。ポール・トーマス・アンダーソンの『パンチドランク・ラブ』に雰囲気は似ているかな。ホフマンはこういう映画が好きなんだろうか? すごく意外な感じ。『ハピネス』や『ブギーナイツ』で変態青年を演じていた人とはとても思えん。

どちらも面白かった。
『ソーシャル・ネットワーク』もめちゃくちゃ面白かったし、この3つはDVDになったらまた見よう。

自分のTIFFはこれにて閉幕。また来年。

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