ヴェネチア映画祭が閉幕。グランプリは、この間書いたソフィア・コッポラの『Somewhere』が見事受賞。審査委員長のタランティーノのことだから、こういうヒューマンドラマ系の作品は選ばないんじゃないかと思ってたが…。このチョイスは意外だ。
それにしても、スティーブン・ドーフはいきなり金獅子賞俳優かぁ。嬉しいね。この勢いでオスカーにもノミネートされてくれないかな。
あと主要な受賞作の中では、審査員特別賞・男優賞の二冠を獲ったイエジー・スコリモフスキの『Essential Killing』が気になる。
脱走したタリバン兵とそれを追う米兵の逃亡劇とのことだけど、ヴィンセント・ギャロはどうやら一切台詞を喋らない役なのだとか。それで男優賞を獲っちゃうって、ギャロのカリスマ性の成せる業か?一体どんな作品なんだろう。うーん、気になる。
Essential Killing (Trailer)
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